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アレルギー性結膜炎|富永クリニック眼科|西新橋 内幸町の眼科

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アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎|富永クリニック眼科|西新橋 内幸町の眼科

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎

毎年春になると飛び始めるスギ花粉。思い出すだけで憂鬱になる…そんなかたも多いと思います。残念ながら、この疾患には有効な予防策というものは存在しません。しかし、これも症状が出るのをまんじりと待っているわけにはいきませんよね。しっかり先手を打っておきたいものです。
アレルギー性結膜炎という病名から想像されるように、この疾患はアレルギー疾患のひとつです。が、それが即、あなたがアレルギー体質である、というふうに短絡的にはいかないところが難しいところです。よく、「去年までは大丈夫だったのに急に今年から花粉症が出てきた」とおっしゃる患者様が毎年いらっしゃいます。これはいったいどういうことなのでしょう?
この際、難しい説明は省きましょう。アレルギーにはさまざまな形式があります。その中でも花粉症は、簡単にコレと分類しきれない部分が多いのです。わかりやすくご説明するために、思い切ってひとことで申し上げれば、「花粉症は蓄積する」のです。
つまり、水槽の水がいっぱいになり、やがて溢れるように、ある一線を超えて初めて症状として現れる、と考えられています。そうなると、「おいおい、私は今まで花粉症とは無縁だと思って過してきたのに、安心できないじゃないか」とおっしゃる方もおられることでしょう。結論から言えば、その通りなのです。
2月の上旬から徐々に花粉症で来院される患者様が増えてきていますので、ご来院の際はお電話で診察のご予約を取られることをおすすめ致します。

先ほど、「先手を打つ」と申し上げましたが、具体的にはどうすればいいのでしょうか?
テレビなどの花粉情報に注意しつつ、花粉飛散開始日よりも多少早めに眼科及び耳鼻科を受診されることをお勧めします。特に注意したいのは、いたずらに治療を先延ばしにすることによって症状が悪化し、完治を困難にしてしまうことです。安易な民間療法や誤った情報に惑わされず、とにかく症状をお感じになったら、早めの処置が肝要です。ある程度以上まで症状が進んでからでは、薬の効きも悪くなってしまいます。
点眼・点鼻・内服など、さまざまな治療法がありますので、当院では患者様とよく話し合った上で、最良の解決策をご提案したいと考えております。どうかお気軽にご相談ください。